2013年10月30日
やっと秋らしく

やっと秋らしく

台風27号28号とそろって去った。
29号は南はるか遠く日本には来ない。

今日は穏やかな秋の日。
昼、健保へインフルエンザ予防接種にお茶の水へ。
久し振りに総武線に乗る
駅を出ると楽器店が並んでいる。
管楽器、弦楽器、等々。
僕はトランペットを聴くのが好き。
このお店に数十のトランペットが並んでいる。
不思議と音がしない。

通り過ぎると右手に明治大学。
観光だろうか外人が多くいる。

夕方4時半ごろ4km走る。
金町バイパスを後に葛飾橋が見えてきた。
右前に松戸が!
秋の夕焼けはまだのようだ





分析も付け加えます。
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校正・推敲後の詩文

台風27号と28号がそろって去った。
29号は南の遠い海、もう日本には来ないらしい。
今日は穏やかな秋の日。

昼、健保のためにお茶の水へ。
インフルエンザ予防接種を受けに出かける。
久しぶりに総武線に乗ると、
駅前には楽器店が並んでいる。

管楽器、弦楽器、そして僕の好きなトランペット。
店先には数十のトランペットが並ぶが、
不思議だ、音は聞こえない。

通り過ぎると右手に明治大学。
観光客だろうか、外国人たちの姿が目に入る。

夕方4時半、走り出す。
金町バイパスを後にして、
葛飾橋が見えてきた。
右手の前方には松戸が広がる。

秋の夕焼けは、まだ、遠くにあるようだ。


改善点と工夫
文の一貫性とリズムの調整

詩的な流れを意識し、短文でリズム感を持たせました。
場面ごとの視点を意識して、描写を少し丁寧にしました。
不要な言葉の削除

「楽器店が並んでいる。管楽器、弦楽器、等々。」を簡潔に統合し、表現を洗練。
余韻の強化

「秋の夕焼けはまだのようだ。」という部分を結びに置き、全体を包み込むような余韻を持たせました。
詩文の分析
この作品は、日常の風景を詩的に描いた散文詩として成立しています。 以下の点が特に印象的です:

季節の情景と時間の流れ

台風が去り、穏やかな秋の日が訪れるという時間の移ろいが冒頭で提示されています。 この冒頭が、日常の中にある「一日」を特別なものとして感じさせます。
都会の喧騒と静けさの対比

楽器店の描写では「音がしない」という静けさが印象に残ります。 都会でありながら、静けさを感じる瞬間をうまく捉えています。

風景と感情の繋がり

松戸が見える、葛飾橋が近づくといった具象的な描写が、作者の行動や心情と結びついています。 ラストの「夕焼けはまだのようだ」という締めくくりは、未完成の美しさや待つことへの期待感を示しているようです。
さらに調整が必要な箇所や、詩文のテーマについての深掘りがあればお知らせください!