詩集収録作品(完成稿)
『スーパージージのバレンタイン』
—2023年2月13日・14日—
妻からの贈り物を
ひと足早く、いただく
ウイスキー入りの
ボンボンチョコレート
箱には「1931年」
——まさか、本物?
そういえば
ウイスキーが好きだった、30代のころ
それからブランデーへ
少し値の張る
洗練された洋酒の世界へと
移っていったっけ
……あれから、もう30年もたったんだな
また少し
飲んでみようかな
お酒より、ビールより
いいかもしれない
そして今日は
孫からのチョコとマカロン
とっても美味しかった
明日、最後の一個を
ゆっくりいただこう
ありがとう
バレンタインのチョコレートとスイーツ
こんなに食べたら
スーパージージになっちゃうかも?
——きっとね
最高のバレンタインだね
詩集内でのテーマ分類のご提案
この詩を含めた詩集を構成する場合、以下のような章立てが考えられます:
詩集タイトル案:
『やさしい日々の味』
または
『スーパージージと家族の時間』
章構成案:
-
日常のささやき
- 例:「朝のコーヒー」「雨上がりの道」「手紙のような日記」など -
家族の時間
- ★この作品「スーパージージのバレンタイン」
- 例:「妻と焼いたパン」「孫の手紙」「ひとり鍋の記憶」など -
記憶の中の味わい
- 例:「30代のウイスキー」「父の箸置き」「母の味噌汁」 -
これからも、きっと
- 未来へ向けた優しいまなざしの詩
- 例:「また会える日まで」「誕生日のノート」「小さな夢を包んで」
ご希望があれば、この詩を中心としたミニ詩集や、他の詩と合わせた構成づくりも一緒にできます。
あるいは、次の作品として書きたい出来事や記憶があれば、それをベースに詩に仕立てることも可能です。
どんな方向でも、またご一緒できたら嬉しいです。
次に進みたいことがあれば、どうぞ教えてくださいね。