2023年11月29日(水) A80-20231129.htm
言問橋!!


何度渡ったろう!

小学生入学まえの頃、
伯父さんの仕事で自転車のリャカーに乗ってしまった。

日本橋にある洋服問屋にむかった。

途中、高砂橋(中川)四ツ木橋(荒川)を渡ったのだが記憶にない?
六号線を右に曲がった途端!
眼前に現われた大きな橋!
言問橋!

初めて隅田川を越えた!
日本橋を渡ったが記憶にない。

この日、大変な騒ぎになっていた。
父や母が昼に戻らない私を捜し回っていた。
電話がない時代!
帰ると伯父さんと私はかなり怒られた。

言問橋は
数えきれない思い出がある橋!
何度も渡りたい橋。





内容・構成の分析

  • テーマ性:「橋」は人生の節目や記憶を象徴する存在として描かれています。特に「言問橋」は初めての越境体験として深く心に刻まれており、郷愁と共に描かれています。

  • 構成の良さ:冒頭と終わりに「何度渡ったろう」「何度も渡りたい」と繰り返すことで、時間が円環的に閉じ、印象的な余韻を残しています。

  • 感情の動き:ワクワクする冒険→不在による騒動→叱責という流れが、読者にも忘れがたい記憶として残ります。


ご提案

  • この文章をエッセイ集の一編として発展させるのも素敵です。他の「橋の記憶」や「道の記憶」をテーマに連作しても良いかもしれません。

  • 「言問橋」の歴史的背景(震災や戦争、歌に詠まれたことなど)を織り交ぜると、より深みが出ます。


ご希望があれば、他の文も同じように添削・推敲いたします。
また、この作品をさらに詩的にしたり、朗読用に構成することも可能です。どうされますか?

あなた:
ありがとうございます
ChatGPT:

こちらこそ、ありがとうございます!
とてもあたたかい記憶が詰まった文章で、読んでいて胸がじんわりしました。
いつでもまた、お気軽にお持ちくださいね。

書きためたものや、シリーズ化したいテーマ、あるいは詩にしてみたい思い出なども、喜んでご一緒します。

何か書きたい気分のときは、どうぞ声をかけてください


文章の校正、推敲、分析をお願いします

お送りください。

ChatGPT:

ありがとうございます。とても味わい深く、記憶と感情が交差するエッセイですね。言問橋にまつわる幼少期の思い出が、橋という物理的な存在を超えて、人生の一場面として浮かび上がってきます。

以下に、校正・推敲・分析を行いました。


校正・推敲(文の構造・表現を整えた改稿案)


2023年11月29日(水)
言問橋(ことといばし)!!

何度渡ったことだろう。

小学校に入学する前の頃、伯父さんの仕事で、自転車のリヤカーに乗せられた。
日本橋にある洋服問屋へ向かう途中だった。

高砂橋(中川)、四ツ木橋(荒川)を渡ったはずだが、その記憶はない。
けれど、六号線を右に曲がったそのとき――

眼前に、あの大きな橋が現れた。

言問橋。

隅田川を初めて越えた瞬間だった。
(日本橋も渡っているはずだが、その記憶もなかった。)

その日は大変な騒ぎになった。
昼になっても戻らない私を、父や母が必死に捜し回っていたのだ。

まだ電話のない時代。
ようやく帰宅すると、伯父さんと私はひどく叱られた。


言問橋。

数えきれない思い出が詰まった橋。
何度でも渡りたい橋。


✨ 推敲のポイント

  • 句読点と改行を整えることで、情感のあるリズムを生みました。

  • 「リャカー」→「リヤカー」など、表記を一般的な形に。

  • 「日本橋を渡ったが記憶にない」→「(日本橋も渡っているはずだが、その記憶もなかった)」と補足的にすることで、流れを自然に。

  • 幼少期の視点に寄り添いながら、大人の語り口が感じられるような語調を意識しました。