何年振り!? 随分時間がたった気がする。
一区切り、スタートになるような思いに駆られた。
朝一番の汽車に乗る。 日帰りで帰ることは出来ない。
上野発! ホームに蒸気が立ち込め!
汽笛がなりわたり、ゆっくりと走り出す。
途中窓を開けるものなら、煙が目に入る! 窓の景色! 思い出す!
下車駅、JR石橋駅1q前方に親戚の家が見える。 母の姉、従兄が住む町。 多功!
思い出が詰まっている。 立ち寄ることは次に!
石橋駅からバスに乗って鬼怒大橋で降りる(橋ができる前は渡し舟だった)。
土手から河原を歩き渡し船に乗る。10人くらい。
渡りそこから鬼怒川に沿って歩く、30分ほど。
土手を降りると小川が何本も流れていた。
のぞくと、澄んだ水、小魚が群れを成して泳いでいる。
水の流れ、藻の流れ、小魚素早い。
やっと母の田舎についた!!!。
そこに、おばーちゃんがいた。 忘れることはない! ありがたい!!
一番、幸せな記憶だ!!!

左に下る。 右、今はゴルフ場。
土手に咲いていた花!! 草ボケ!! 鶯が鳴いている。
夏はキリギリスが鳴いて忘れない!!
初めて草ボケ一本、鬼怒川の土手から持ってきた。
ベランダの鉢に植える。 元気に咲いている。!!

干瓢や、タバコ、落花生、乾燥芋、草刈り。 多くのことを経験する。
農家の朝は早い!! 私は遅い目覚め〜 ひと仕事を終えた時間。
帰りは、おばーちゃんから、お小遣いがもらえた。 鶏の卵を売って貯めてね! と。
私が22歳のころ、田舎からおばーちゃんが80歳で東京に来た!! 驚きだ。
しかも私の仕事を手伝ってくれた。 サンダーバードの玩具の取り付けを!!!忘れない!!
おばーちゃんは夜、一杯のお酒を飲んだ! 他に何も御馳走はなかった
ありがとう!! ありがとう !! 何度叫んでも尽きない 心に詰まっている。!!
おじいーちゃんは、それより10年前に東京に!相撲を見に来た。
しかし、蔵前国技館には行かず、柴又駅の構内テレビをみて帰った
お祖父ちゃんの記憶は少ない。
従兄弟は太陽光発電事業の仕事をして農家ではない。
畑は太陽パネルが一面に!!
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