1月4日守谷にて空撮。
データ : 07:00 am ・ 高度400m ・ 上空気温 −5℃ ・ 風速 約8m
寒冷前線の過ぎた後のシベリア高気圧の中で撮影。
 
前夜からの雪が朝方雨に変わり、その雫が葉を、樹木を、林を、森全体を凍りつかせます。
この凍結している状態は、ちょうど じゅん菜 が かんてん状 のもので覆われているように、樹木全体が氷で包まれ、
その林や森の向こうから朝日が昇るため、眩い くれない色 した木々や森を演出してくれます。
その足元の大地を朝もやが風に運ばれ、まるで大河の流れの如くに去って行き、林は絶えずして動き、陽が昇るに伴いその様は変わって行きます。
そして知らぬ間に くれない色 した静寂な林や森は 鳥たちのさえずりとともに幕を開けて行くのです。
この朝、地上でも氷点下でした。